ブランショ?

 内田樹さんの twitter より。

ブランショの『終わりなき対話』はついに全訳が出るそうです。原著が出たのが1968年。70年代のうちに訳が出ていれば、その後の日本の批評の語法はずいぶん違ったものになっていたでしょう。一冊で人々の思考と文体を変えるだけ力を持つ書物というものがこの世には存在するんです。『終わりなき対話』全三巻だそうです。若くて元気なみなさんは貯金を下ろしても、これを買って読んでください。脳内の「これまで一度も使ったことのない部位」が過熱するのがわかります。

 ブランショという人は知らないのだけれど、こう宣伝されるとどういう本なのかが非常に気になった。