2017-01-01から1年間の記事一覧

二つの法意識

日本人の法意識は、いますこし広げて言えば、東北アジア(中国・朝鮮半島・日本・ベトナム北部など)……に共通するものであり、それは東北アジアの歴史と深いかかわりがある。……その[(注)中国の]長い歴史において、法は政権担当者の統治手段として存在し続…

「リベラル派」という言葉

ここ最近、民進党の瓦解で急速にマスコミで聞かれるようになった、ある種の政治家を「リベラル派」と指す点が気になる。 以下はデータを詳しくとったわけではないと予め承知した上で読んでほしい。 気になった理由は、「リベラル」だの「リベラリズム」だの…

希望の党

衆議院は平成29年9月28日に解散されました。 http://www.shugiin.go.jp/internet/index.nsf/html/index.htm 党員・サポーター、そして国民の皆様へ https://www.minshin.or.jp/article/112648/%E5%85%9A%E5%93%A1%E3%83%BB%E3%82%B5%E3%83%9D%E3%83%BC%E3%82…

コンビニエンスストアのトイレ清掃の記憶

トイレで「信じられない用の足し方」 コンビニ店長が語った驚愕の実態 https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20170922-00000006-jct-soci 「女子トイレに男性が入ることも多く」 アルバイトをしていたころ、これは自分も経験した。僕が男子トイレ清掃中、男性…

デンタルフロスの勧め

「糸ようじ」30年かけて日本に定着 試行錯誤を続けるロングセラー商品 https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20170924-00000500-san-bus_all 商品名が「糸ようじ」であるもの自体を私は使っていないが、それの類似品を7月から使っている。オーラルケア フッ…

二人の女性政治家不倫疑惑

本日の会見について https://www.yamaoshiori.jp/blog/ 山尾代議士が不倫したという事実は観測されないのに、不倫報道で迷惑をかけたことを理由に、所属政党を離党する本人にもそれを承諾した民進党にも落胆させられた。 しかし、私がもっと問題だと今回思っ…

後のチャンピオンでも練習が嫌だった時がある

'I hated every minute of training, but I said, "suffer now and live rest of your life as a champion.' by Muhammad Ali

人を呪わば穴二つ

最近、この言葉をよく思うことがある。人を呪うと自分の墓穴をも掘ることになる、という意味の言葉である。 自分が他人の悪口を言うと自分に返ってくる。その放たれた言葉は意味合いを多少変化をして他人の耳に入る。その当人でないにせよ、聞いていて悪口が…

コンビニエンスストアへの納品業者さんの苦労

コンビニ配送で過労死=長野の43歳、残業100時間超 https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20170831-00000104-jij-soci 先日、セブンイレブンを辞めた理由を書いたが、その勤務中思っていたことがあったのを思い出した。 それは、運送業者の大変さである。 宅…

セブンイレブンを辞めた理由

その昔、私はセブンイレブンというところでアルバイトとして働いていたことがあります。ふと、辞めた理由を思い出しました。このことを以下に書いておきます。 1.仕事が多い割には時給が少ない 2.店員同士で話す余裕がほとんどない 3.コンビニエンスス…

ベアリングの製作映像

ベアリングとは、例えばバチンコ玉のような金属球体である。本映像はその製作の一部始終である。 凄すぎて言葉が出ない。

牛乳石鹸のCMにおける相容れない二つの父性

https://www.youtube.com/watch?v=CkYHlvzW3IM&feature=youtu.be 牛乳石鹸の商業広告が物議をかもしているというニュースを読んだ。実際、その広告を動画で見てみた。以下、その感想について書いてみたい。 一言でいうならば、父性とは何かを2つの視点で提示…

間違った平和論

「日本に平和のための徴兵制を 豊かな民主国家を好戦的にしないために老若男女を問わない徴兵制を提案する」 http://bunshun.jp/articles/-/234 本論文の趣旨は「先進国で徴兵制を復活させると、徴兵制には戦争忌避の効果があるから、先進国では戦争がなくな…

論理

言葉の意味ずらす、今の政治 批判逃れの「見事な技術」 http://www.asahi.com/articles/ASK7X56MMK7XUCVL01J.html 昨日偶々、野矢茂樹『大人のための国語ゼミ』(山川出版社)を買って読んでいたところ、野矢氏が現今の政治家の発言に対する論理的ミスを多数…

相変わらずの人

豊田真由子氏の騒動「あれ女性ですよ」 麻生太郎氏の発言に呆れる声続出 http://www.huffingtonpost.jp/2017/06/24/that-is-woman_n_17285746.html 「あれ、女性ですよ。」 これ、阿呆ですよ。

張り子の虎、ならぬ張り子の洋書

ツタヤ図書館、お飾り用の読めない洋書購入に巨額税金投入…高さ9mの棚に固定 http://biz-journal.jp/2017/04/post_18813.html 見かけで豪勢を誇る。 おい、このアイディアは北朝鮮の高層建築が壁だけであったのと同じ発想ではないか。 何なんだ一体。箱もの…

内閣を支持するとは

昨晩、ふと、現内閣による放棄したはずの戦前日本の制度を復活させるような動きまでもがあり、それに対する世論調査も「反対」の方が多いにもかかわらず、内閣支持率はなかなか落ちない理由について考えた。それは、当たり前だが、国民の側の感覚について問…

重光葵『外交回想録』

外交回想録 (中公文庫)作者: 重光葵出版社/メーカー: 中央公論新社発売日: 2011/07/23メディア: 文庫 クリック: 1回この商品を含むブログ (8件) を見る 重光は1938年(昭和13年)に駐英大使に任ぜられ、そして1940年(昭和15年)に日独伊三国同盟が締結され…

右傾化という言葉について

「右翼」、「右傾化」等。これらの言葉は今後使うべきではないと考える。なぜか。まず、これらの言葉が字義通りの意味としては全く使われていないから(もっとも、フランス革命期の当時の議会で使われ出したと聞くこの言葉は、当初から字義通りには使われて…

余談その2

それにしても、戦前日本がどういうものだったのかが最近、気になり続けている。何でだろう。 重光の本は編年体形式をとっているからか、ときどき、小見出しに昭和の年号も付されている。それを見ると、祖父が生まれてから何年が経過したかをいつの間にか私は…

余談

東京裁判とその後 - ある平和家の回想 (中公文庫)作者: B・V・A・レーリンク,A・カッセーゼ,小菅信子出版社/メーカー: 中央公論新社発売日: 2009/11/24メディア: 文庫 クリック: 9回この商品を含むブログ (3件) を見る 重光葵『昭和の動乱』は、幣原喜重郎『…

重光葵『昭和の動乱』

昭和の動乱〈上〉 (中公文庫BIBLIO20世紀)作者: 重光葵出版社/メーカー: 中央公論新社発売日: 2001/10/01メディア: 文庫 クリック: 9回この商品を含むブログ (18件) を見る 重光葵『昭和の動乱(上)』を先日読了。(下)もあるが、こちらは今読み進めている…

追伸

「イオンモバイルサービスお申込み完了通知」なる書面が郵送で後日、届いた。イオンモバイルにウェブフォームで問い合わせたところ、同書面の発送が1月7日であった。その書面が私の元へ郵送されたのは1月12日であった。ちなみに、大阪市から発送されていた。…

退歩

以下はスマートフォンの使用感についての駄文である。1.先日、初めてスマートフォンを購入した。2.よく周囲から驚かれるのだが、私は先月まで一貫してPHSを使っていたのだ。その理由とは、スマートフォンを使用しないからといって結局困ることは最近…