デンタルフロスの勧め

「糸ようじ」30年かけて日本に定着 試行錯誤を続けるロングセラー商品
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20170924-00000500-san-bus_all
 商品名が「糸ようじ」であるもの自体を私は使っていないが、それの類似品を7月から使っている。

 7月から通院しだした歯科診療所で歯間清掃を勧められた。その診療所で使われていたものがこの商品だった。なお、特にこの商品を購入するよう求められたわけではない。しかし自分としてはデンタルフロスを使ったことは全く人生上なかったため、情報が特になく、とりあえずこの商品を買ってみた。

 ただし、単位長当たりの価格が他の類似品に比べて高いため、自分では、2度目、3度目の購入に当たり、他の商品を試してみた。

 2度目には柄付きのもの。

クリニカアドバンテージ デンタルフロス Y字タイプ 18本

クリニカアドバンテージ デンタルフロス Y字タイプ 18本

 これの長所は、目的の歯間に達しやすい点。一方、フロスだと、両手の使い方を言われたり動画を見たりして、その使い方に慣れる必要がある。そして、その練習するべき使い方のひとつに、目的の歯間に両手を適当に届ける必要がある。しかし、柄付きだと、こういう必要は全くない。
 短所は、清掃時の歯に対する摩擦力の小ささ。柄付きの一本当たりの糸の長さはフロスに比べて短い。そのため、歯に当たる糸の長さがどうしても限られる。一方、フロスだと、自分で柄付きの糸の長さよりも長くとれるため、歯に当てられる長さが圧倒的に多い。したがって、汚れが取れやすい。ちなみに僕は一歯間当たり、手の指先から手首あたりまでを一本としてフロスを使っています。
 この短所、ひいては汚れの取れにくさが問題と思ったため、柄付きは中止し、フロスに交代。

 3度目。そのフロスだが、マツモトキヨシのお店で買った。
http://www.matsukiyo.co.jp/store/online/p/4901387051158
 長所は、単位長が安い。単位長価格がジンジバル製品の二分の一。その方がいいに決まっている。
 短所は、ジンジバル製品に比べたら、どうも汚れが絡みつきにくい。これは、フロスの繊維の柔らかさに依ると思う。どうもマツキヨのものは自分には柔らかすぎる。
 それが気になったので、一度、マツキヨ製品を使って直後にジンジバル製品を使ってみた。マツキヨ製品で全歯間を清掃した上で、ジンジバル製品を試してみたのだ。そして、結果だが、ジンジバル製品で汚れが少しまだ取れた。
 これが気になったため、こうして4度目の購入に当たっては、ジンジバルの上記の商品を使わざるを得ないなと判断した。