誠実?

……の子どもたちの為によりよい授業を目指して日々研鑽しております。
……の授業は小学生が1クラス最大8名まで、中学生が3年生の理社クラス以外1クラス最大12名までの少人数集団授業形式をとっております。集団で授業をすることにより、ライバルと出会ったり、頑張っている仲間から刺激を受けたりなど、お互いに高めあっていく環境の中で学力向上につながると考えております。
学習塾の最大の使命は生徒たちの学力を上げること・志望校に合格させることです。しかしそれだけではいけないと私は考えています。勉強を通して努力すること・頑張る事の大切さを学び、充実感を持って、生徒たちが新たな環境に飛び立っていくことを期待し指導しております。
「真面目に頑張りたい」「部活と勉強を両立させたい」「学校の成績を上げたい」などまじめに取り組む、意欲に燃える生徒に沢山出会えることを楽しみにしています。

 ある塾の宣伝文を見ると、上のようなことが書かれてあった。

 実のところを知っているため、呆れる限りである。

 日々研鑽しているとなると2,30年ほど毎日そのようなことを繰り返しているわけであるが、そのわりに彼は日本語には不自由であったし(だからいちいち、こちらが言っていることをまとめてあげる必要があった)、時事には疎く、学習指導要領変更及び常用漢字の変更なども知らずに旧課程、旧常用漢字を生徒にテストさせているなどという人間であった。また、月例テストという四谷大塚作成のテスト実施前に、その出題問題の答を「対策授業」で生徒に教えてあげて下さいなどと当初から言ってきた人間でもあった。まあ、私はそんなの無視しましたけれどね。あまつさえ、一部生徒に対する自分の統制が利かず、自分が塾内に設けた自販機の前で集まっている生徒をおんぶして教室に運んであげるなどという人間であった。ご自身の授業妨害の種になるでしょうよとこちらから言っておいたにも拘らず、よほど生徒からジュースを買ってもらい、飲料メーカーからもらうお金が欲しい一方、結果として予想通りのことが起きたのだったから見て呆れて物もいえなかったのですがね。ちなみに、少人数制度云々というのは単に生徒がそれほど集まらないためである。しかも私が辞めるとき、彼の方から急に辞めろ、ただし生徒には私が辞めることを一切言うなと言ってき、その裏でこの男は生徒に対して「○○先生はお父さんと相談して急に田舎に帰った」と嘘を言ってきたのであった。解雇後、本人の口から直接、いけしゃあしゃあと聞いたことだが。
 馬鹿馬鹿しい運営の塾であった。ああいう人間は教育に関わるべきではない。
 なお、本人が書いてあるように、「学習塾の最大の使命は生徒たちの学力を上げること・志望校に合格させることです」であるならば、その結末を詳しく書くべきである。自らの学力のなさと塾環境の悪化を引き起こしている人間が、そういうことがこれまで出来ないにも拘らず、「最大の使命」であると2,30年も述べたり書いたりするとはどういう事態なのか。その上、「それだけではいけないと思います」というのは一体何なのだろうか?