1.礼。およそ人の間には礼をもってなすということを忘れてはならない。
 しかし現に、礼を失した者もいる。そこから見える言動は、地獄の餓鬼のそれのようだ。
2.会社で雇われる人員数が多くなるにつれ、従業員の責任が従業員自身で気が付かない形で問われなくなりつつあったり、社長がそういう点を見られなくなったり、という現象が起きている。加えて、一人一人が礼を失していく。
 そういう会社に私は関わりを持ちたくない。
3.ついでに言っておくと、私の目からは正社員だろうが非正社員だろうが、「雇われ」でサラリーをもらっているような存在はどちらも等しく見える。責任を他人に転嫁することになるから。なお、「個人事業主」の立場にあっても、それが単なる、その人が労働基準法の「労働者」に当たらないような隠れ蓑に使われているだけにすぎない場合も変わらない。オリジン弁当の「地区長」はそーいう「個人事業主」であったが。
 いずれにせよ、最終責任が我にあるのではないような立場の者は、現在の私の関心にはない。