暑さに強くなるために

 今年の夏もエアコンを使わないで過ごしている。
 部屋の室温が35℃に迫ったときは気分が悪くなったが、33度程度までであればケロリとしていることに最近気が付いた。
 どうやったらそういうように過ごせるようになったかを以下に書いておく。

「食べるものを考える」
 野菜中心、米、味噌汁。この献立で行く。その際、調理にはぬか漬け等の非加熱調理のものばかりとする。一方、油脂を取ることは避ける。
 また、肉は食べない。これ、慣れてしまえば簡単です。私は1年前にイスラム教徒の外国人の女の子に勧められて食肉習慣がなくなりましたが、それでわかったのは肉は食べると体が相当熱くなるということです。野菜やら米やらに比べたら、グラム当たりの熱量(カロリー)が高いのはご存知だと思います。肉の方が消化に当たり、体内に熱が発散されやすいんですね。食肉は寒い時ならばいいと思いますが、もはや体温に近い環境での食肉というのは身体からの「排熱」をしがたい状況に自分を追い込むということになるのだと思います。
 一方でタンパク質は大豆中心で摂取しましょう。 
 私は去年の夏から肉をほとんど食べなくなりましたが、それから1年間肉を食べないことを続けています。そのせいか、去年の夏よりも今年は暑さに耐えやすくなっているような気がします。