希望の党

衆議院は平成29年9月28日に解散されました。
http://www.shugiin.go.jp/internet/index.nsf/html/index.htm
党員・サポーター、そして国民の皆様へ
https://www.minshin.or.jp/article/112648/%E5%85%9A%E5%93%A1%E3%83%BB%E3%82%B5%E3%83%9D%E3%83%BC%E3%82%BF%E3%83%BC%E3%80%81%E3%81%9D%E3%81%97%E3%81%A6%E5%9B%BD%E6%B0%91%E3%81%AE%E7%9A%86%E6%A7%98%E3%81%B8
民進党は10月に行われる衆議院議員選挙において候補者を擁立せず、民進党から立候補を予定していた候補者は「希望の党」に公認申請を行います。今回の判断の主たる目的は、この選挙で安倍政権を終わらせることです。」
 この判断は正しいかもしれない、と私は思う。
 言いにくいが、今年の夏ごろの都議会議員選挙のとき、都民ファーストの会という政党を都民はそれまで知らなかった。しかし、自民党、安倍政権の驕りに発していた都民の反自民的気運がこの党の圧勝を導いた。このときの選挙前に、自民党、安倍政権は嫌われているような雰囲気を街頭演説を聞いている人々の表情から感じ取りはしたことから、都民ファーストの会の圧勝が実現するとは思っていた。
 さて、今回の総選挙。
 自民党というか、安倍政権は今、今度は国民にどう思われているのだろうか。一方、私はそうではないのだが、民進党は、残念ながら、良いことをしても馬鹿にされている。そのようなときに、都議会選挙のとき同様、未知の政党が出現した。このタイミングで。この状況は都議会選に似ている、いや似せているのか。
 どれほど怪しい政党だと思っても、かといって信用せず、それが自民党の勝利につながるとしたら。この場合、さらに安倍政権続投……。

  「今回の判断の主たる目的は、この選挙で安倍政権を終わらせることです。」

 政治とは、ウンコ味のカレーかカレー味のウンコかをどちらか選ぶようなもんだ。

コンビニエンスストアのトイレ清掃の記憶

トイレで「信じられない用の足し方」 コンビニ店長が語った驚愕の実態
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20170922-00000006-jct-soci
 「女子トイレに男性が入ることも多く」
 アルバイトをしていたころ、これは自分も経験した。僕が男子トイレ清掃中、男性が入ってきて、
  自分「ただいま男性トイレは使えませんよ」
  男性「女性トイレは使えるか?」
  自分「使えません、お断りします」
というやり取りがあった上で、その男が出ていったのかと思ったらそいつが女性トイレに入っているんですよ。僕が男性トイレの清掃を済ませた後、女性トイレの清掃に次は取り掛かるかと思って、そちらの扉を開けたらそいつが用足し中でした。
 「すいません」なんて言ってきましたが、心中ではそんな思いは一つもないような印象でした。
 なお、別の日にも、この人とは別の男が同様のことをしてきました。

 話を変えますが、コンビニのトイレ清掃には愉快な思い出が僕にはありませんでした。
 不愉快なのは男子用トイレばかりです。上の話以外には
  ・パンツがトイレ内に捨ててある
  ・おい、流しとけよ、という事案
  ・店内で全く購入することがない浮浪者が一日に何度も来て、トイレだけを使う
総じて、コンビニのは飲食店でのトイレ清掃の心理的負担以上のものでした。

 こういうトイレの件に限らず、コンビニエンスストアには来店者から何だか気軽に接され過ぎ、言い換えればなめられている、という印象が最後まで残りました。例えば、何も買わずに「ストローを無料で1本ください」と大の大人が言ってこられたこともありました。当然、断りました。無料でお配りしているものではありません。

デンタルフロスの勧め

「糸ようじ」30年かけて日本に定着 試行錯誤を続けるロングセラー商品
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20170924-00000500-san-bus_all
 商品名が「糸ようじ」であるもの自体を私は使っていないが、それの類似品を7月から使っている。

 7月から通院しだした歯科診療所で歯間清掃を勧められた。その診療所で使われていたものがこの商品だった。なお、特にこの商品を購入するよう求められたわけではない。しかし自分としてはデンタルフロスを使ったことは全く人生上なかったため、情報が特になく、とりあえずこの商品を買ってみた。

 ただし、単位長当たりの価格が他の類似品に比べて高いため、自分では、2度目、3度目の購入に当たり、他の商品を試してみた。

 2度目には柄付きのもの。

クリニカアドバンテージ デンタルフロス Y字タイプ 18本

クリニカアドバンテージ デンタルフロス Y字タイプ 18本

 これの長所は、目的の歯間に達しやすい点。一方、フロスだと、両手の使い方を言われたり動画を見たりして、その使い方に慣れる必要がある。そして、その練習するべき使い方のひとつに、目的の歯間に両手を適当に届ける必要がある。しかし、柄付きだと、こういう必要は全くない。
 短所は、清掃時の歯に対する摩擦力の小ささ。柄付きの一本当たりの糸の長さはフロスに比べて短い。そのため、歯に当たる糸の長さがどうしても限られる。一方、フロスだと、自分で柄付きの糸の長さよりも長くとれるため、歯に当てられる長さが圧倒的に多い。したがって、汚れが取れやすい。ちなみに僕は一歯間当たり、手の指先から手首あたりまでを一本としてフロスを使っています。
 この短所、ひいては汚れの取れにくさが問題と思ったため、柄付きは中止し、フロスに交代。

 3度目。そのフロスだが、マツモトキヨシのお店で買った。
http://www.matsukiyo.co.jp/store/online/p/4901387051158
 長所は、単位長が安い。単位長価格がジンジバル製品の二分の一。その方がいいに決まっている。
 短所は、ジンジバル製品に比べたら、どうも汚れが絡みつきにくい。これは、フロスの繊維の柔らかさに依ると思う。どうもマツキヨのものは自分には柔らかすぎる。
 それが気になったので、一度、マツキヨ製品を使って直後にジンジバル製品を使ってみた。マツキヨ製品で全歯間を清掃した上で、ジンジバル製品を試してみたのだ。そして、結果だが、ジンジバル製品で汚れが少しまだ取れた。
 これが気になったため、こうして4度目の購入に当たっては、ジンジバルの上記の商品を使わざるを得ないなと判断した。

 

 

二人の女性政治家不倫疑惑

本日の会見について
https://www.yamaoshiori.jp/blog/
 山尾代議士が不倫したという事実は観測されないのに、不倫報道で迷惑をかけたことを理由に、所属政党を離党する本人にもそれを承諾した民進党にも落胆させられた。
 しかし、私がもっと問題だと今回思ったのは別の点にある。
 山尾さんが上記ブログで書かれたことを本当に問題視するならば、それは、女性政治家が国会以外でその仕事をなすには場所なり人数なりの制約があることになってしまうということだ。2人で密室で会うようなことがあってはならない。そういう制約を政治家に課していいのか。確かに、不倫疑惑の証拠としては2人きりで密室で会うことは見過ごせない事実になる。だが、それのみが、少なくとも今回のような政治家が離党する一概に原因になるとは何なのだ。
 思うに、現状を打開するならば、私が上に書いた点を山尾さんは主張することを勧めたい。

 一方、山尾さんの話よりも前にあった自民党所属の今井議員の不倫疑惑の場合。
週刊新潮」掲載記事について。
https://ameblo.jp/eriko--imai/
 こちらの方は政治活動に無関係な理由のために会うことになっている。こちらは山尾さんと違うではないか。不倫の疑惑ではなく、事実である。
 そして、今井さんの自民党からの離党はないのだろうか。また、自民党による党籍離脱の勧めもないのか。これも山尾さんとは異なる。

 以上の二人の処遇が異なる点を許容してしまっているのが日本の現状の一つになっている。

人を呪わば穴二つ

 最近、この言葉をよく思うことがある。人を呪うと自分の墓穴をも掘ることになる、という意味の言葉である。
 自分が他人の悪口を言うと自分に返ってくる。その放たれた言葉は意味合いを多少変化をして他人の耳に入る。その当人でないにせよ、聞いていて悪口が心地よいという感想を持つ者はあまりいない。いるとすれば、それはよく悪口をいう者である。
 そして、その不快感を解消すべく、更なる他人に言葉は移る。そうやって同じく、不快感をその人は覚える。
 それがどこかでか分からないが、発言者張本人に対する非難に代わる。

コンビニエンスストアへの納品業者さんの苦労

コンビニ配送で過労死=長野の43歳、残業100時間超
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20170831-00000104-jij-soci

 先日、セブンイレブンを辞めた理由を書いたが、その勤務中思っていたことがあったのを思い出した。
 それは、運送業者の大変さである。
 宅急便のクロネコヤマトは一日3回(4回だったかな?)、集荷に来る。
 それに加え、様々な配達業者が一日当たり5便でいろいろな商品を届けに来る。ちなみに最初の便の到着は、その日の午前1時ぐらいか。納品回数がコンビニエンスストアは、飲食店(たいてい1日1回)に比べてはるかに多かった。
 ただし、今こそ申し訳なく思うのだが、店員の私が当時思っていたのはもっと便数を減らしてまとめて来てくれないかということだった。便数が増えるほど、店員の仕事である品出しなどの付随業務が増えるから。
 しかし、そんな店員であった私だが、「お疲れ様です」という言葉を運送業者に心から言えた。運送業者さんも何か丁寧にそう言ってきたという理由もあるが、自分も、業者さんの多忙を目の当たりにして、自然とそう声をかけられた。社交辞令としてのものでなく。この声には相手への「頑張ってね」という含意もあった。そして、その相手への期待を込める言葉を言っているときに、「自分の方も頑張らないと」と、自分で自分を激励していた。そうして、いつの間にか、運送業者さんが来るときは自分の鼓舞のタイミングにもなっていた。

 こう書いて思うが、一方で一部の買い物客による商品の扱いのぞんざいさには腹立たしい。お店に商品が並ぶまでの過程の辛さが、そういう客には分からないだろうからだ。自分の経験した範囲内では、自分で弁当を勝手にレジの前で落としたくせに「これを別のものと交換して」と言ってきた愚かな客がいた。あの女、何も謝罪がなかったな。